小説が書けない

小説が書けない時、代わりに吐き出す場所として

2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧

砂金(掌編小説)

ネタに使った人達、端的に言ってごめんな、ありがとう、ごちそうさま。 ―― 「御岳ちゃんの剣道はさ、なんていうか怖いよね」 そう言われた時、私は一心不乱に皿の隅のキャベツをつついていて、一瞬それが自分の事だと分からなかった。 「…はい?」 顔を上げ…

Too short to live gently.

「ここに居てはいけない」、いつだってそんなことを考えている。 ベッドの上で、パソコンの前で、行きつけのチェーン店で小説を書きながら、解剖室で指さされて笑われながら。それが進歩であるか堕落であるかなんてどうでもいい。僕は明日死ぬかもしれない。…

I hate you.

認知行動療法、自分語り、ヘイトスピーチ 誰かが愛しいのなら、絶対にその愛の証明として相手を傷付けたりしてはいけない。あなたの想いなんて、相手にはなんの意味もない。『愛してるから』なんて、『お前のためを思って』なんて。 ここで改めて書かせても…